Topics

2017/12/14

契印(けいいん)とは、書類が複数枚にわたる場合に、一体の書類であることを示すために、各書面の綴り目又は継ぎ目にかけて押印することをいいます(民法施行法第6条2項参照)。
書面の一体性を示すことで、書類の差し替えや訂正を防ぐことができます。

契印は、書類の各ページの継ぎ目に捺印する必要がありますが、枚数が多数にわたる場合には、通常、袋綴じにした上で、表表紙か裏表紙の袋綴じ部分と書類にかけて押印します。

契約印の例