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2017/12/14

前回のブログで述べましたが、海外進出はどの企業にも恩恵があるにも関わらず、海外進出した企業の全てが成功しているわけではありません。巨大企業であるウォルマートでさえ、ある地域では、事業が上手くいかず、撤退に追い込まれました。ここで、海外進出の際に検討すべきことをいくつか挙げてみたいと思います。

機会:進出先の現在のみならず将来のビジネスチャンスを見極めること。地域的な側面だけではなく、取り巻く業種環境からの考察も必要です。

会社のビジョン:海外進出は、会社の理念と一致していなければなりません。海外進出の理由が単純に売り上げ拡大のみだったりすると、長期的に会社自身や従業員にとって、良い結果は生まれません。

資源:会社に海外進出するために必要な十分なスキル・能力があるか重要です。

柔軟性:進出先では、ありえないことが起こります。従来のやり方が通用しない場面に遭遇します。その場合に、柔軟に対応できるか、会社にそのような柔軟に対応する文化があるかがカギとなるます。

大企業は、上に挙げたポイントを当然押さえた上で、海外進出を果たしています。が、まだまだ失敗に終わる企業も少なくありません。

成功するには、常に最善を尽くし、学び、前進するのみです!

海外進出する前に考えるべきことは?